テヴアでの事故は悪化し、出入国すら難しくなる。
クドには特別に帰国するための航空券が届けられるが…。
帰らないというクド。彼女は日本に逃げてきたのだと。

クドルート思った以上に重いですね。
恭介の意味深なセリフ、この世界の秘密がじょじょに見えてきてる？

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事故の状況は絶望的…
ショックで寝込んだクドが目覚めても、リトバスのみんなには励ますしか出来ない。

クドに特別に帰国のための航空券が届くが、クドは帰ると決意が出来ないでいた。




小毬ちゃんはクドの母は生きてるよと希望的なことを言いますが…。
状況からそれは叶わない希望と分かってるのでしょうね。

帰るか悩んでいるクドに河原で出会う理樹たち。




クドは日本に逃げてきたのですと過去を話し出す。

母チェルヌシカに憧れて宇宙飛行士を目指そうとしたクド。
母も喜んでくれたのですが…。

航空学校での授業は英語とロシア語。
クドはそれが出来ずに、期待に応えるような結果が出せず
やがて逃げるように日本に来た…。

クドの弱さを自分のことに重ねて悲しむ鈴…。
そんな哀しい過去がクドにはあったのですね。





クドの悩みにどう力になれるのか話しあうリトバスメンバー。
それを聞いてしまうクド。
そこに佳奈多が話しかける。

「行かないで後悔するよりも行って後悔したほうがよくないかしら？
　前に進まなければ何も得ることはできないわ」

しかしクドは、みんなと居たいからと帰らないことを選択する…。

クドは逃げてばかりですと箱を焼却場に捨てる。
そんなクドに、恭介が意味深い言葉をかける。

「全て思い出したそうだな。
　また同じ時間同じ経験を繰り返すのか？能海の願いは変わってしまったのか？
　能海がどういう選択をしようと理樹もそして俺たちも責めることはないだろう…」

理樹は修学旅行のしおりをもらうが…　また何かのビジョンを見る。
この世界はループをしてるのかな？
三枝に電話しても出ないのも気になりますね。




理樹はクドの捨てた箱の中身が気になって見てみる。
そこにはクドの宇宙への夢がつまっていた。





クドのマントと帽子は母に贈られたものだったのですね。

理樹は　母のようになれなくてもクドの出来ることをすればいいと諭す
クドらしい歯車になって夢を追い続ければいい…。





そしてクドは帰国することを決める。
鈴に世話をお願いしてストレルカとベルカともお別れ。

「わたし、戻ってきます！　必ず　戻ってきます」

涙で誓ってクドは去っていきました…。
故郷でクドを待つ運命は？

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