りゅうおうのおしごと! 第3話『研修会試験』 感想（画像付）

あいちゃんの才能は本物！　姉弟子の銀子ちゃんをも本気にさせる…
3本勝たないとプロを諦めさせる勝負で、銀子ちゃん相手は厳しすぎだったよ。
八一は、あいちゃんを本気で弟子に欲しいとママさんに土下座！
完全にプロポーズですｗｗ
人生をかけて、あいちゃんを弟子にもらえるのか？

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「公式戦の前はじっくり休む。これも大事な事だよ」
「あの…師匠。えーっと」

「ん？おしっこなら寝る前に行っておけよ」
「違います！」




「あ、あの何か師匠を…師匠を感じられる物を頂けませんでしょうか？」
感じるって。　おい小学生！

「師匠が使ってるハンカチとかペンとか何でもいいんです！
対局中のお守りにしたいので！」

「分かった。朝までに何か用意しておくよ」
「ありがとうございます！」




で、用意したのは、『勇気』と書いた扇子！
「にゃぁ～～！」
あいちゃん大喜びですね！





両親が見てる中、運命の研修会試験！
あいちゃんの最初の相手は、貞任綾乃ちゃん。





綾乃ちゃんは、警戒しすぎるあまり守りに入って隙が出来てしまってる。
チャンスを逃さずあいちゃんが指します！





勝負は速攻でついた。
あいちゃんの気迫の勝利！






研修会の幹事の久留野義経七段が次の相手。
あいちゃんが強いと噂を聞いて見学者は増えて来た。





久留野はあいちゃんの定石を確認し、定石外の手を打ってくる。
あいちゃんはプロ相手にも臆せずに戦う。
その才能に、久留野も本気になる。





あいちゃんは手を読み切ってそのまま優勢で勝利！
本当に天才だ！





あいちゃんは、読みの正確さも驚異的だが、何より心が強い。
難しい局面でも投げ出さずに戦い続けるには何よりも心が強くないといけない。



小さいのに、心強いんだね～






「3連勝が将棋を続ける条件です。3回目の対局をお願いします」
ママさんブレないな…

3戦目の相手は、なんと姉弟子・空銀子ちゃん！
あいちゃんの父も知る、浪速の白雪姫！




空銀子はプロ棋士を目指す奨励会員であり女流棋士ではない。
プロ棋士になるためには現在空のいる奨励会で四段になる必要がある
女流棋士になるためには研修会でC1クラス。
研修会でAクラス以上になった場合、奨励会の六級に編入できる。
奨励会の最底辺の六級ですらほとんどの女流棋士より強い。
空ちゃんはその奨励会で既に二段の地位！




「私は負けない…絶対に…。師匠に勇気をもらったから」
「チッ！」
姉弟子が八一を睨んでる、怖っ！






初手から定石を外していく銀子ちゃん。
本気だ！

銀子ちゃんは対女流棋士との戦績は47戦47勝無敗。
浪速の白雪姫の異名はやむことなく降り積もる雪のような彼女の白星を讃えてのこと。





そんな姉弟子相手も、気にせず打っていくあいちゃん。
なんと優勢にすすめてる。
でもこのままですむわけがない！





姉弟子は真剣に考え出すと発熱する。そして氷のように青い瞳に変わる。
これこそが紛れもない本気の証拠。

駒を引いて最後まで戦う気だ！





あいちゃんは持ち時間がなくなり、一手一分未満で指さなければならなくなる。

負けられない対局で一分将棋のプレッシャーは生半可な物じゃない。
姉弟子はあいの呼吸ですらコントロールしている。





プレッシャーで呼吸も苦しそうなあいちゃん…
9歳の子どもには厳しすぎる。

あいちゃんはリードもなくなり、無理攻めするしか…






今のミスをあい自信に理解させるために、わざと間をもたせる姉弟子。
形勢は逆転！

姉弟子があいにぶつけている盤上盤外の技術は俺との対局で身に着けたもの。
その対極数はおよそ5万局！
今あいを追い詰めているのはもう1人の俺だ。






「あいちゃんの指し方まるで空先生みたいです」
「これって差が縮まってる」

追い詰められてかえって読みの力を取りもどしたあいちゃん。





誰よりも深く読めるあいは誰よりも分かっている。
ここからどれだけ頑張っても万に一つも逆転できないことを。
それでも、泣きながら打つあいちゃん…





しかし、打つ駒がなくなって、あいちゃんは投了する…
姉弟子には勝てなかったよ…




踏み込めなかった…私が攻め合いを避けるなんて。　次は最短で倒す！
姉弟子も勝てたが、苦戦させられて悔しい。






三戦できなかったので、約束通りあいちゃんを連れ帰るってママさん。
八一は、あいちゃんを弟子にしいと土下座！

「俺が責任を持って絶対にあいさんをタイトルが取れるほどの女流棋士に育ててみせます。
ですからどうか娘さんに将棋を続けさせてあげてください」





「どうか！どうかあいさんを俺の弟子に！お願いします！」

「私も！私ももっと将棋が指したい！
師匠の弟子になってもっともっと強くなりたい！負けたままで終わりたくない！
一生に一度のお願いです！」
あいちゃんも並んでお願いする。




「九頭竜先生、頭をお上げください。こちらこそあいをどうかよろしくお願いします」
パパさんが味方になった！

「先生になら娘をお任せして後悔することはありません。
例え女流棋士になれなくとも将棋の世界で全力で戦ったという経験がきっと娘の人生の財産になる
こんな娘でよろしければどうぞ弟子に貰ってやってください」




「九頭竜先生、ご兄弟の構成と年収を教えていただけますでしょうか？」
ママさん何を？

「お前、先生に失礼だろ」
「あなたは黙ってなさい」
こわっｗｗ






八一の答えを聞いてママさん…

「では九頭竜先生、もしあいが女流タイトルを獲れなかった場合、我が雛鶴家に婿に入っていただきます
日本一の旅館雛鶴の一人娘を弟子に取る以上、それ相応の責任は取っていただきます
中学卒業までにタイトルを獲っていない場合、女流棋士になっても引退させます
その際は九頭竜先生も旅館に入って経営を学んでいただきます」
婿にされるｗｗ

「師匠、一緒に頑張りましょう！」
あいちゃんはノリノリだ！

「一緒にがんばりましょ」
パパさんは目が死んでるよ…





北陸からでも大阪まで通える。　
八一の味方はいないようだｗｗ

「九頭竜先生、あいのために人生を懸ける覚悟はございますか？」

「あります！　あいさんを俺にください！」
それは嫁にくださいの挨拶だｗｗ




あいちゃんが帰って1週間。
帰って来るあいちゃんの歓迎会をする




銀子ちゃんには歓迎会の話をしてなかった。

「じゃあ電話は怖いんでメールで」
「しなくていい。今聞いたから」
こわっｗｗ



「おかえりなさいませ、お師匠様！」
あいちゃんが帰ってきたー





「雛鶴あい 小学4年生です！約束通り弟子にしてもらいにきました！」
あいちゃん正式に弟子になる！

無事に弟子になれてよかったですね！
八一はもう、責任取ってあいちゃんと結婚するしか無さそうねｗｗ
龍王にして、旅館の婿養子ｗｗ

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