NEW GAME!!　2期 第10話『どんどんリアリティが薄くなっていくんだよ』 感想（画像付）

今回のゲーム制作では一歩下がってＡＤとして活躍したコウさん。
でもやっぱりキャラデザから全部自分でやりたい感じもするね。
これまでの感謝だって、りんさんにプレゼントを贈るけど…。
何か独立とか別会社に行くのを考えてるのかな。
泊まる時はパンツになったり変わってないとこもあるしｗ
このまま会社に残るのか、コウさんの身の振り方が気になるね！

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（ストーリー）
はじめが作った仕様書の通り、PECOの中に組み込むミニゲーム「だるまさんが転んだ」の
プログラムを組み上げるツバメ。
しかし、出来上がったゲーム画面を見たはじめは何かが物足りないと告げる。
何が物足りないと感じる原因なのかがわからずに、青葉やゆんに意見を求める
はじめだったが、違和感を解消するには至らない。
ツバメにも作っていて面白かったかどうかを尋ねたはじめは、ツバメから出てきた
何気ない一言で足りなかったものを理解するのだが、仕様書を描き直してしまうと
納期に間に合わないと言われて……。




「タイムアタックだるまさんがころんだ、もうできたんだ！　早いね～！」
「そんなことないっすよ～」
でもドヤ顔であるｗ

出来たけど、何か物足りないはじめちゃん…




「仕様書通り作りましたけど」
先輩を威圧ｗ

なるちゃんってちょっと怖い…てか気が強いな。
でも企画の仕事をしていたらこういうことはよくある事…。どう説得すれば？





こういう時葉月さんなら…！

「もう～。そんなに眉間にしわを寄せたらかわいい顔が台無し、だよ？」
「は？」
ツバメちゃんには効かなかったｗ

「ゆんこれどう思う？面白い？」
「ゆうてもこれミニゲームやろ？こないなもんやない」




「なんだかちょっとあっさりしてますよね…
それにわざわざだるまさんがころんだを作らなくても元々がこういうかくれんぼ的なゲームというか」
身もふたもないｗ

「なるちゃんはどう思った？作ってて面白かった？」
「だるまさんがころんだに時間要素が加わってやりこみ甲斐があるかなと。
ただ、なんで２体だけでだるまさんがころんだしてるんだろうとは思いましたけど」

「そ、それだ！」
仕様が変わった…




「ちゃちゃっと改めて仕様書書いちゃうからさ～追加お願いできる？」
「できはしますけど…それだと本来の納期に間に合わないんですけど」

「大丈夫大丈夫！ちょっとの遅れくらい計算内だって」
大丈夫じゃないと思うけどｗ





数日後、変更分が完成。

「やっぱり増やした方が競争感も出ていいや！」
「よかった！これでＯＫですね？」

「いいんですかこれで？」
「もも～」

「ここ。ライバルの熊が横切った時ペコの顔が視界内に入っているのに
なんでこの熊は無反応なんですか？　熊と仲良しなんですか？」
細かいけど、気になるよねｗ




「だってそういう仕様だし…割り切れば気にならないでしょ」

「気になるよ。いつもだったらなるだって」
「気にならないの！」
喧嘩だめｗ

「確かにこういう所を許していくとどんどんリアリティが薄くなっていくんだよ」





「あの…この場合責任ってどちらになるんですか？
遅れの責任です。私はしっかりやってるつもりですけど修正するたびにこれでは」
合否前の研修中なので遅れたりは困る…

「ごめん。そこまで考えてなかった。上には私の我儘だってしっかあり報告しておくから気にしないで。
ほんとにごめん…」
「いえ…こちらこそごめんなさい」




「動いてるよ動いてるよ～そのままそのまま止まらないでね～」
ねねっちは課題の迷路ゲームを作ってるｗ

「お疲れ様です」
「わ！！」
急にくるうみこさんｗ

「お仕事大変そうですね。仕様変更が重なってると篠田さんからメールがあって。
変更変更そしてバグ。私も毎日うんざりです」
同感ｗ





「なのでうまくストレスを解消しなくてはいけません」

「どうやってですか？」
「私の場合はサバゲーです。
いいですよ。体も動かしますし弾をヒットさせればそれだけでストレス解消になります」
サバゲ部が増えていくのか…？ｗ

「篠田さんは最近になって企画の仕事もやるようになったばかりなので対応もまだまだなんですよ。
すんなり完成の方向が見えれば楽なんですが、そうはいかないのが現実です。
それでもいいものを作りたいという気持ちは忘れずにいたいですね」
仕様変更は迷惑だけど完成度はあげたい。

「まぁでもここのボスに比べてら篠田さんなんてまだまだ子猫ですよ」
ボスｗ




「なるちゃん！さっきはごめん！でも今度こそ大丈夫だからこれでお願いできないかな
よろしくお願いします！」

「わかりました。でもこれが最後っすからね」
「よかった～」
どっちが先輩なのかｗ





「すごく面白くなったね。ＯＫだよ」
ボスのＯＫでたｗ

「そうだ。面白いから動きの違う魚とか魚のバージョンも作ろうか」
「え～…嬉しいけど気分でそんなこと言っていいんですか？また怒られますよ？」

「ゲームは生き物だよ。その場その場の発想で成長して行くのさ」
「なるほど！確かに！」
ダメだろｗ

ボスってこの人の事か～！
そーですｗ





「まぁ安定していないってだけでできることはできるしこれでいっかな～
１ヶ月かからなかったし～」
ねねっち、それでいいのか？ｗ

「うみこさん」
「すいません。ボードゲームの事なら後にしてもらっていいですか。　今立て込んでいて」

「繰り返される修羅場」
重い空気の職場ｗ





「私はこの後何をすれば？
邪魔しちゃいけないからちょっとやる事探してこよっと」
青葉ちゃんのとこへｗ

「あおっち～。なんか手伝えることない？」
「ごめん！今追いこみの大量生産中だから遊んでる暇もなくて～」

「遊びに来たんじゃないよ！」
いらん子扱いねねっちｗ





紅葉ちゃんが青葉ちゃんのデザイン画のミスを指摘。

「ほんとだね…こっちの方優先でモデリングしてくれる」
「了解です。ありがとうございました」
「ううん。こちらこそわざわざ確認してくれてありがとうね」

「修正修正修正…プロになってもずっと修正作業なんだな」
それが仕事ですからねｗ





「ぷぷぷ～。なるっちも失敗してる」
「なに？おかしいの？」
「いや…そういう意味じゃなくて…。　なるっちも失敗するんだな～ってちょっと安心して」

「失敗しても私はその失敗をそのままにはしないし。そこの挙動が不安定なゲームみたいにね」
バレてるｗ

「まさかそのまま提出する気じゃないよね？折角作ったんだから最後までやりなよ。それがプロでしょ」
「と…当然これから直すし～」





「それにまだ途中でもっとも～っとすごくなる予定なんだから」
「どうすごくなるの？」

「火吹いたりとか！」
「ふ～ん…まぁエフェクトの効果まで入ったら確かに褒められるんじゃない」

「他には何かある？」
「ランダムで迷路が自動生成されたり…とか？」

「それもやってみよ～。いい事聞いちゃった～♪」





「とは言ったものの難しいな～」
「何が難しいんですか？」
危ない、気を付けてねねっちｗ





「難易度？なんですかこれ」
「色々やりたいことがあったりなかったり…」
「なんでノーマルがないんですか？」
それなｗ

イージは完成してるが、ハードは未完成で止まってしまうｗ





「まだまだチームの一員にはなれないな～って」

「そろそろ１ヶ月。桜さんは与えられた時間でノルマを達成しました。まずは合格です。
みんな限りある時間の中で目標に近いものを作ろうとしてます。
桜さんの目標通りではないにしてもこれは合格点です」
やったね合格！

「でも桜さんの中で納得がいかないのなら最後まで作ってみてください。
その時はまた見てあげますよ。
しかしもう会社の時間はあげられないのでプライベートで作って下さい。仕事ではないので」




「桜さんにはこれから仕事をしていただきます。
と言ってももうマスター前。　突然新人に参加されては混乱します。
なので、去年の優秀な経験を活かし残り期間はデバッグをお願いします」

「え～！またデバッガー？そんな～！」
デバッガーはもう嫌だｗ

「勿論みんなのコードを見て勉強しながらですからね」




制作は順調で予定通り発売できそう。
だといいですが、よく発売延期あるからな…

「もう秋なんだな」
コウさんが何か黄昏てるんですが…




作業も順調なので、今日は早めに帰れる青葉ちゃんたち。
いつも11時退社とか普通なブラックなのにｗ





「もも。寒くなってきたから今日は鍋とかどうかな？」

「鍋か～。いいな～。おもちゃ買い過ぎちゃって今ちょっと苦しいんだよね～」
「うち今日鍋なんやけどよかったらうちに来ーへん？」

「いいの？」
「その代わりそこのおもちゃれんが欲しがってるからちょーだい！」

「今日は～豪華海鮮鍋なんよ？」
「よろしくお願いします！」
鍋と交換ｗ





「すごいよね～あおっち。同い年なのにもうキャラデザやってて。私なんてまたデバッグだよ～」
「デバッグだって重要な仕事でしょ」
大事だよｗ　バグそのままでゲーム発売するとこは酷すぎ！

「でもあおっちがキャラデザのゲーム開発に少しでも加われて。そこはうみこさんに感謝かな～」
「ありがとう　ねねっち」

「…でもいつかスーパープログラマーになってみせるんだから！」
「でもねねっちに目標ができてくれて私は安心だよ」

「む～。お姉さんぶっちゃって。あおっちだってちゃんとキャラデザのままでいてよね？」




「もちろん！私だって頑張るし…いつまでも八神さんに頼りっぱなしじゃないし！うん！」
がんばるぞいｗ

「あおっち見て見て！おでん屋さん！
あおっちが２０歳になったら連れてってあげるよ」
「さっきの仕返し？ねねっちだって行った事無いくせに」





「お鍋できたで～」
子供2人いる家族のようなｗ

「完成しました♪」
「肉！！」
やったよ肉入ってるｗ

「いただきます」
ひふみんボッチ…





みんな帰ってしまい、残ったのはコウさんとりんさん2人！
買ってきた焼き芋を食べますｗ

「で、このキャンドルは？」
「綺麗でしょ」
答えになってないｗ






「でもこんな風に余裕があるなんて嘘みたいだな
キャラデザも３Ｄもメインは青葉とひふみんがやってくれたから私はチェックと
イメージボードくらいだったし。ちょっと暇だったくらいかな」

「それで十分だよ。今までは全部一人でやってたんだから」
「…ＡＤの仕事、今回はしっかりできてるのかな私」

「うん。今の所はね」
「意地悪だな」

「私が自分でやった方がもう少し出来はよくなるかな～と思ってるけどね。コンペで負けといてなんだけど」

「そういえば葉月さん最初はコウちゃんにキャラデザやってもらうつもりでいたんだって。
勿論青葉ちゃんをえこひいきしたわけじゃないんだけどああ言えばもっといいのが来るって思ってたみたい。
でもまさか青葉ちゃんに協力して期待以上のものを上げてくるとは思ってなかったって。
変わったのよ。コウちゃん」

「あの時はりんが相談に乗ってくれたからじゃん」




「これ！プレゼント！」
「どうしたの？何かあったの？」

「何でもないよ。いいから開けてみて…」
「時計！」

「プロデューサーになってからよく席立ってるし外回りも多いでしょ？今だったらそれかなって」






「似合うかな？」
「うん！ぴったし！」

「でもびっくりした…どうしたの急に？」
「別に…。　ただ今までのお礼の気持ち。一度ちゃんと言っておきたかったからさ。
なかなか言えなかったけど…ずっと感謝してたんだ」

「コウちゃん…何かあったの？」
「ないない！何もないよ！」
何でもなくはないよね…




「あー！雨降ってる。予報じゃ今晩降らないって言ってたのに。
もうめんどくさいから私会社に泊まろっかな～」
「駄目だよ帰らないと」
2人でお泊り？ｗ



もう脱いでるｗ




「何してるの！」
「え？だって泊まるなら…」
「もう！そういう所は全然変わってないんだから！」
変わってないと言うオチｗ

青葉ちゃんたちも成長して、コウさんも考えることがあるのかな。
自分のやりたいものを作るには、このままでいいのか？
コウさん独立フラグが出てきたような気がするｗ

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(C)得能正太郎・芳文社／NEW GAME!!製作委員会