Re:CREATORS 第20話『残響が消えるその前に』 感想（画像付）

アルタイル攻略に用意したシリウスではまだ勝てなかった…
やはり承認の足りない、にわか作りのキャラじゃ無理か。
颯太が最後の出した切り札は、アルタイルの作者セツナさん！？
キャラとして顕現したセツナさんは、アルタイルに何を話しかけるのか？
結末がどうなるのか楽しみだｗ

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（ストーリー）
アリステリアとセレジアを失ったメテオラたち。
アルタイルを封じ込めるために用意したはずの鳥籠は、彼女に対する観衆の共感、
承認力によって、逆にアルタイルの力を増幅させる舞台と化していた。
メテオラたちは劣勢を覆すため、ある切り札を投入する。
それは、アルタイルと同じ姿、同じ力を持った被造物、シリウスだった──




セレジアさんまで退場…！

「ああなんという物語か…。　余韻だ。余韻を楽しみたまえ」
余裕のアルタイルが腹立つわ！






「どうして…？　あなたも被造物なのにまるで見世物みたいに！」
「見世物だからだよ。　そのための承認力、そのための力。
勘違いは君の方だ、星河ひかゆ」

「私あなたのような人は許せない！」
ハンマーに代わるのその武器？ｗ

「活殺！握撃連斬！」






「ホロプシコン第十三楽章・適用延々。それは付加された設定を最初の地点へ引きずり戻す」
追加設定を消された！？

「戦えぬ君を嬲り殺すのは私の…いや私の物語の意図する所に反する。
ここで起きている全ては余のための脚本。　そして見るものすべての愉しみの為の脚本だ。
君には傍観者の席を割り振ろう…ただ世界の終わりを見届けるのだ」
戦力外宣告キター！






「趣味の悪い女だぜ！どうして俺達の力も消さねぇ！
いや俺達自体消し去らねぇ！てめぇにはそれができるはずだ！」
いたぶられてる？

「彼らは今やアルタイルが描く物語の登場人物。
アルタイルは私達のシステムを逆手に取った…鳥籠は最早彼女の承認力を加速させるためのブースター」





「メテオラ…状況は？」
「鳥籠内の全ての承認力が上昇し続けている。観客は現状のアルタイルのシナリオを肯定しその推移を見守っている」

「それならやれるな？　やろう。シナリオ的には隠し玉を撃つにはもってこいのタイミングだ
ここまでの前日譚でちゃんと伏線は張っておいた」

終幕準備。状況をＳＩ現界に移行。





「こちらＣＩＣ。鹿屋君聞こえますか？
今からメテオラさんが術式を展開します。残った動力を顕現型ペンタグラムに回してください」

「我顕現を促す」
何が出て来るんだ…？





白いアルタイル！？

「喋らないのが気になりますね」
「キャラの内面にまで承認力が及んでないんだ」







「それでも現時点でアルタイルと同様のスペックを持つ完璧な鏡像。
それが彼女。　彼女の後ろに…　いや私達の後ろにもう道はない」
最後の切り札か。

「シリウス。彼女に滅却を」
「ふ…ざけるな！この姿は愛しき盟友が命の最後の煌きに代え創造した姿！」





「姿だけでなく貴様もホロプシコンを使うか…
ああよくぞ…よくぞここまで余をトレースした。流石は創造主達。伊達ではないな」
効いてる効いてる！？

「シリウスはアルタイルの実存係数に同調している。ここまでは」






「ホロプシコン第六十六楽章・実存総変異」
まさかの自害攻撃！？

「き…貴様…余を乗っ取ろうというのだな！？
貴様が！このアルタイルになろうというのだな！」





「その通りだよ…消し去れないなら変えてやる」

おおっ、作戦成功！？

「アルタイルの実存係数はほぼゼロ。彼女は作戦通りシリウスに飲み込まれた。
そう結論付けても差し支えない」
「やったんですか…？私達」





「これだけのためにあんなキャラを作っちまった…作り手としては褒められたことじゃねぇけどな」
禁じ手でも使うしかなかったかｗ

「彼女は人格が欠落している。喋れないのもそのためです」

「あいつは対アルタイル専用の人形ってわけか。
あんたらはそういうの作らねぇと思ってたがな
責めてるわけでもねぇよ。ちょっと意外だっただけだ」






「これから私達どうなるんでしょうね？」
「メテオラが帰り方を考えてくれるよ。少なくとも僕らの仕事はこれで終わり」

待って！　シリウスがアルタイルの帽子を拾って被ってるよ！？
帽子が本体なの？ｗ
優夜さんがやられた！！？




「存係数はゼロ…やはりあれはアルタイルではない。そこにいるのはシリウス」
「シリウスのはず…か？」

「さぁ我が友人達。余は帰ってきたよ。ああまるで生まれ変わった気分だ！」

シリウスはアルタイルに比べて圧倒的に密度が足りなかった。
そこを彼女に突かれた…
実存を書き換えられる寸前シリウスの蓋然性の揺らぎに滑り込みシリウスを乗っ取り返した。




「メテオラ…いやこういう飛び道具は創造主の立案だ。
聞こえるか？余はここにいる彼らと違い寄るべき物語は何もない」
勝利宣言みたいなｗ

「しかし…だからこそ我が愛しき盟友は無窮の物語を余に賜った。
千古不易の自由の天地を与えてくれた。
それは寄る辺なくともしかし欲望を無尽蔵に抽出し感情をむき出しにさせる断片的な散文詩。
余の実存を支えるのはそれらを付加していく無限の創造主」






「創造の力は誰かに受け取られ、感じ、思いを馳せその思いを糧に再び生み出される。
それは情動。荒れ狂う情熱だ。小賢しき理知など情動の前ではただの僕に過ぎない。
君達は自ら価値を得ながらその力を見くびっていたんだよ。敗因はそれだ」

鳥籠自体がもう限界に来てる…

「しかし策劇としては上々だ。素晴らしかった」
「そんな見世物に黙って従えるかってんだよこのクソ女！」

「無駄だ。
ホロプシコン第九楽章・因果還元。設定は「ない」ことになる」





「綻びが大きくなり始めたね。最後の道行きを共にしよう。観客達が待っている」

「君の無敵ぶりをかね？」

「我が愛しき観客達が欲し求めているのは私の強さなどではないよ。
足掻き、信念と義のために力を尽くして戦い、そして倒れ伏していく君達の姿。
それこそを観客達は望んでいる。
だってそれこそが、物語じゃないか？」




「ブリッツ。君で最後だ。
物語が終結すればこの鳥籠を支えている概念は失われ崩壊する。
世界の軛は溶け落ち、ホロプシコンの御業により数多の物語世界は衝突し、全てが無に帰るだろう。
それは美しき大団円だ」

「これが物語なら…もう大団円を迎えています
だってそうでしょう？　あなたは多くの難関を超えてあなたを阻もうとする並み居る敵を倒して。
そして…最大の強敵すらも倒して好きな人の為にその約束を果たすんだもの
多分みんなが選んだ主人公は私達じゃない…それはあなただったのよ」




「メテオラさん！発動してください！これが最後です！」
メガネ主人公ついに動く？

「実存確率は…僅かに存在している。でもこのキャラではとても承認力は得られない」

「わかっています。そして何か特別な要素を付け加えたら逆に現界しても意味がなくなる。
そういうキャラでした…でも」

「そうだな…だからこそ現界すれば面白いぞ」

「最後の藁の一掴み。
もしこの術式を発動して何も起きなければその時こそ私達は世界の終わりを受け入れる局面に
向き合わなければならない」






「この藁が剣になることを祈るしかない。それは奇跡に非類する願いだけど…」
やはり現界できる程の承認力を持ち得ていない…

「それは叶う事のなかった真っ赤な嘘。だけど…
嘘の嘘。それはくるりと裏返る」
マガネちゃんのウソを本当にする力がここで！





アルタイルの前に、プラットホームが出現。
そして、彼女の創造主の島崎セツナが…！！

アルタイルを止めれるのは、セツナだけか。
セツナの無念を晴らすのがアルタイルの存在理由だから、そうなるかな。
顕現したセツナは本当のセツナなんだろうか。
そうでないとアルタイルは納得しなそうだけど…

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