Re:CREATORS 第19話『やさしさに包まれたなら』 感想（画像付）

アリスちゃん、最後まで学習せず猪突猛進騎士として逝ったー！
それもまた主人公らしい散りざまですけど…。
でもまさか、セレジアさんまで退場してしまとは…？
事件の最後まで残る主人公ってセレジアさんじゃなかったの？
これはアルタイルには、創作されたキャラじゃダメそすですね。
クリエイター側が何かしないと勝ち目が…。
真主人公のはずの颯太は見てるだけなのですかー！？ｗ

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（ストーリー）
セレジアたちの前に現れた最後の被造物、それはセレジアと同じ物語
“精霊機想曲フォーゲルシュバリエ” の主人公であるカロンだった。
思わぬ再会に喜ぶセレジアだが、自分の世界で巻き起こる終わらない戦いに
疲れ果てていたカロンは、現実世界の崩壊を望むアルタイルへついてしまう。
カロンとの戦いを拒むセレジアは、世界のためひとつの決断をする。





「カロン…！」
「セレジア、やっとお前に会えた。
俺達の世界を守るには世界の軛を揺るがして創造主の力を使うことが重要だとか」

「カロン、違う！　それは！」
「俺達がアースメディアを救う。やり遂げて一緒に帰ろう！セレジア」
うあ騙されてる…！






鹿屋がカロンを攻撃するのをとめるセレジアさん。
まさかの仲間割れ状態だよ…





「白亜翔が現界した時その可能性に気付くべきだった…
承認力が増大してる段階で同じ作品から被造物が現界する可能性を」

「よきかな。誠によきかな！
さて親愛なる観客諸君。彼らは同士討ちを始めたぞ。愛ゆえか譲れぬもののためか実に悲劇的だ。
悲劇は魂を揺さぶる。それは炎のように、熾火のように美しい」





「余は君達の求める物を与え世界はそれと共に軋む。
諸君らは彼らが迎える結末を楽しみにして待つがよい」

「神にでもなったつもりか！？」




「今のままでは俺達の世界を救う手立てはない！
でももし選択肢が僅かでもあるならば…俺はそれに賭ける！」

「カロン、何を選ぶかは君の自由だ。
だがしかし忘れるな。　現世と創作世界の壁を融解させたのはこのアルタイルだということを。
余には世界を改変させる力がある。鍵を手に入れるかどうかは君次第」
アルタイルの言葉に操られるカロンｗ




「まぁ細けぇことははしょるがよ。俺らの世界を創った野郎から聞いたんだ。多分本当なんだろうよ」
「ふざけるな！　
そいつらが俺らの世界を創ったなら、ぶっ飛ばすべきはそいつらってことになるんじゃねぇか優夜？」

「違うぜ。　企んだのも殺したのもやっぱりあの占い師だ。
創造主ってのは単に運命に人格が付いただけの代物なんだ。そいつに怒ってもしゃーねーだろ？」
弥勒寺は察しがいいなｗ





「あの軍服コート。あの女はなここだけじゃねぇ。俺も含めた繋がってる世界を消滅させる気だ」
「優夜それマジで言ってんのか？世界とかどうかしてんぞ！」

「だから今更お前に嘘こいて何か得があんのかっつってんだろ？
まず倒すべき敵はあいつってこった。だからよ。手組もうや翔。
したらよ俺らの世界に戻った時あのクソ占い師をぶっ飛ばしに一緒に行ってやっからよ。な？」

「お前、閉鎖区でやり合ってた時は、なんつーかもっと冷酷で破れかぶれな感じだったが…変わったな」
「かもな」




「カロン聞いて！彼女の言ってる事はでたらめなの！」
「ここが創造主の世界であることは本当だ。　それなら世界は変えられる！」
くっそｗ　カロンは察しが悪すぎる！




「貴様！　貴様は世界のあらゆるものを愚弄し果てている！」

「愚弄なんかではないよ。　私はこの世界にただ傷痕の念しか抱いていない！
これだけ美しく雄大さに溢れていながらついに何一つ我が創造主へともたらすことのなかった
この世界にただただ絶望してるだけだよ、騎士殿！」




「このまま戯れ合っていても何も始まらないと思うが。
では君がもう少しやる気出すために一つ話をしてさしあげよう。
まみかを殺めたのはその通り」

「貴様！」

「彼女は私を救いたいなどと嘯いていたよ。結果その奢りを自らの血で贖うことになったがね。
自分の腸を眺める段になってもなお彼女はそんな事を言っていた。愚かな子だ」
精神への攻撃を…





「アヴァロンブリゲードを俺達王立騎士団だけで止めるのはとっくに限界が来ていた…
だがこの世界の創造の力があれば…世界を創った者の力があれば！」

「あなたの考えているほど承認力の問題は単純じゃない！」

「どいてセレジア！」
反撃するが、鹿屋のロボの腕が切断…　本人にもダメージが！






「なぜだ？　お前は俺達の王国を…あの世界を見捨てる気なのか！？
俺達の世界を弄ぶ創造主をお前は信じるのか！」

「私は…私達は知ってるの。
私達の世界は酷い戦いが続く世界だけど私とあなたで、最後まで戦い抜いた私とあなたの力で
いつか大団円を迎えるためにこそ彼があの世界を創ったことを…。　そうよね…松原」

「当ったり前だ！」

「セレジア…お前もわかっていたと思ったが俺達の戦いはもう限界だ…
押し寄せるアヴァロンブリゲードの手勢…戦えば戦うほど強さを増していく魔導騎士達
俺は…もう疲れたんだ」

「そうか…あいつもまた物語から飛び出して変わっちまったんだ…
こんな所で折れるような男じゃない…。　だが作品の中で戦いに着かれてたのは事実だ」

「何か策は？」
「あいつがそう言っちまったんだ…キャラがそう決めたら俺達には何もできない」
作者の力の限界か…






「さぁ、その仇見事撃ち止めて功名せよ。主人公たる緋色のアリステリア！」

「勿論だ。私は最後まで見届けるために。私が主人公たるために。
まみかの信じるアリステリアであるために！　そのために！　ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン！」
アステリアさんフラグを…

「我が最後の願いを成就せんがためすべての精霊の力を持って奇跡を起こせ！」
アリスちゃんの槍がアルタイルを貫く！？　やったか？





「ホロプシコン・第１４楽章。因果転変」
ダメージがアリスちゃんの方に！？

「何が起きたのか教えてあげよう。私の体に確かに君の戦槍は突き刺さっている。
だがそれに従う因果を変えた。あぁ実に無残だ」

「まだ…終わってはおらぬぞ…アルタイル…」　





「私を信じた者がいる限り…黄金の結末を信じる者がいる限り…物語は終わらない」

「誠に主人公らしい堂々たる最後だった。騎士たる本懐だアリステリア
しかし残念だった」
アリスちゃんまで…

「ここは君の物語ではない
君はここでは主人公などではなかったんだ。ただの脇役だ」






「もらった！」
動揺するのを見て攻撃するカロン。　お前ほんと主人公か？ｗ

だが、ひかゆちゃんがキックで止めたｗ
ＴＵＥＥＥ！！



ひかゆちゃん最強すぎるｗ





「セレジアさん、私昔から白黒決めるの苦手でした
優柔不断だって叱られることも多かった。
でもそのせいで誰かを傷付けたり取り返しのつかない結果になってしまった時私はとても後悔したんです」
幼馴染を失くしたトラウマが…




「あなたが彼の事を大事にしてるのはわかります。　私だって…まさゆき君のことが大好き
でもだからといって今までセレジアさんを信じてきた人達を…セレジアさんが信じた人達を…
全部捨ててしまうんですか！？　それが本当にセレジアさんが最後に選んだことなんですか！？
ここにいる私達はみんな最初から何かの役割を負わされていた人達ばかり…
でもそこからもう一度選んでここにいるんじゃないんですか！？」
ひかゆちゃんが主役みたいだｗ






アルタイルの奇襲！
察知して華麗に回避するひかゆちゃんｗ






「旋律を余計な雑音で乱すなど無粋の極み。観客の興が冷めてしまうよ」

「そうやって人の想いを笑うような…私あなたのような人は嫌いです」

アルタイルに4人で攻撃ｗ　
すぐに連携できるのがさすが主人公たちだなｗ






ブリッツの弾丸を角度を変えてアルタイルにぶつける！？
だがそれも防がれてしまう！　鉄壁防御かよｗ





「必殺奥義！　轟雷活殺コズミック地獄拳！」
ひかゆちゃんｗ　何か違うアニメみたいだｗ

「君の能力はいささかバランスに欠いているな。
承認力は得たようだがそういう人物像は作劇の運びにあまりよろしくないぞ」






「もう終わりか？　お前も主人公なんだろ！？　お前が背負うものを見せてみろ！　
お前が引き換えにしてもいいとさえ思っているその決意を俺に見せろ！」

「あんたこそ！
あんたは認めたくないんだ。　あんたの世界は誰かに創られたってことも
あんたしか自分の物語を救える人間がいないってことも全部あんたは怖くて見たくないんだよ！」





「あんたはここに来た時自分から主人公でいることを捨てたんだ！
セレジアの方がお前よりよっぽど主人公らしいよ！
お前こそ主人公なら背負ってるもの最後まで背負いきってみせろ！」

鹿屋くんが主人公らしいことやってるｗ





「波動詠唱！」
「セレジア…お前…」

「私に道を選ぶことを教えてくれたのはあなたよ、カロン」





「ひかゆさんの言う通り私もどこかで何かを選ばなきゃならなかった。
だから私はあなたと戦うことを選ぶ」
「そうか。しかし今のお前では俺に勝てぬ。それでも戦うか？」

「ええ。私にしかできない私の戦いを！」
「無駄だ！お前では俺に追い付けない。力は一つ及ばない」





「そう。届かないあなたの背中をこうやって追い続けてきたの。　それは、楽しい日々だったわ」
「俺もだ。日々成長していくお前を見るのが俺の喜びでもあった。
あの美しいアースメディアに帰ろう、セレジア！」

「あなたは、いつもそうやってまっすぐで…意固地なくらい。
だけどね…　私はあなたのそういう所が好きだったのよ。
あなたは気付かなかったみたいだけど。本当に…好きだった」

「こんなことになろうとは思ってなかった…
世界を救う最後の障壁がまさかお前だったとは！」

「ええ…酷い物語だわ…」





「詠唱！　クリュス・タロス・クロナ！」
「何をしているセレジア！この距離ではお前も術の影響下に入るぞ！」

「鹿屋！　そこからリフレクターフィールドを全力展開して！
そうすればフォーゲルシュバリエも押し潰すことができる！」
「何を言ってるんだセレジア…」

「長くは持たないの…お願い！」






「駄目だ！そんなことできない！」

「私じゃカロンに勝てない…あなたの傷付いたギガスマキナでも…
でもこれならアルタイルの最後の盾は消滅する。
私の迷いがあなたを…いえメテオラやみんなが築き上げてきたものを損なってしまった。
鹿屋、　私が選んだ…私の物語は…、これなの」
セレジアさんまでまさか…

「メテオラ…、私は退場。　やり遂げて」





「セレジア！僕は諦めたくない！」
「やりなさい！あなただって主人公でしょ！」

「逃げろセレジア！もういい！ヒロインも物語もやめちまえ！」





「松原…私の世界にお話と…コーヒーを…創ってあげて」
それが最後のお願い…




「お願いね」
セレジアさん、笑って逝く…。

ええぇ…　セレジアさんが最後まで物語に関わる主人公じゃなかったのか意外。
アリスちゃんもセレジアさんも最期まで主人公らしかったな…

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