Re:ゼロから始める異世界生活 第17話『醜態の果てに』 感想（画像付）

白鯨にやられると存在が消えてしまう。
ラムちゃんまでレムちゃんを忘れてしまうなんてね…。
死に戻れば元に戻るのかな？
喧嘩してもスバルを心配してくれるエミリアちゃんが天使すぎます！
でも、死に戻りの秘密を話すと死んでしまうって、どこまでも絶望的…。
スバルはどうすればみんなを救えるんだろ？

以下、感想はつづきから　ネタバレ含みますのでご注意ください。

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（ストーリー）
オットーたちを雇い、竜車でリーファウス街道を走るスバルたちの前に白鯨が現れる。
闇夜に紛れ、立ち込める霧の中を泳ぐ白鯨。
爆風のような咆哮を轟かせながら襲い来る白鯨から逃げ切ることは難しいと判断したレムは、
スバルの静止を振りほどき、白鯨を迎撃するために竜車を降りる。
レムを助けなければとオット―に掴みかかり、今すぐ戻れと叫ぶスバルだったが、
オット―が取り合うことはなく、背後の霧は遠ざかっていく。






霧の中、襲って来る巨大な白鯨！
執拗にスバルたちの乗る竜車を追って来る。

レムちゃんは我が身を犠牲にスバルを逃がそうとする。
気配を察してスバルが止めるが…

「レムは今、このときのために生まれてきたんですね
大丈夫です。レムはずっとスバルくんの後ろで見守っていますから」

レムちゃんは自ら馬車を飛び降りていく…
スバルが戻れというが、オットーは逃げることを優先。
そして、レムちゃんの存在を忘却。　レムちゃんが死んだ！？





白鯨が追い付いてくる。　
スバルの魔女の臭いを追ってきているのか？
オットーも犠牲になって、スバルだけが逃げ延びる…
ただ死にたくないと必死に逃げて。

村の子供たちに発見されるスバル。
白鯨の犠牲があるパターンなら、間に合うのか？
釣り合わない選択ですね。





屋敷にもどって、目を覚ましたスバルは、レムちゃんだと声をかけたのはラムちゃんだった。
レムが犠牲になって助けてくれたと悔やむスバル…






「レムって、誰のこと？」
無情にもラムちゃんもレムちゃんのことを忘却してしまっていた。
部屋にもレムちゃんのいた形跡はなく、初めから存在しなかったことに。
白鯨に殺されることは存在の消滅を意味する。　残酷すぎるよ！





逃げたくなる気持ちを乗り越え、なんとかエミリアちゃんと再会するスバル。
理由も話さずに、逃げようというスバルに不信感しかないエミリアちゃん。
スバルが悩んでしてくれることは分かるが、やることがあるから行けないと言う。

何かうまく説明できればいいんですけどね。
どういっても、エミリアちゃんは逃げるのには同意しないイベントなのかな。





「無茶と無謀を積み重ねて、重ねた無理と同じ数だけ死体の山を見ることになる。それがお前の未来だ」
自分の無力さに絶望するスバル。

「どうして？　スバルはそんなに苦しそうに泣いてるの？」
「俺をここまで送ってくれた…　違う、ここまで連れてきてくれたレムのために、
レムのためにもやらなきゃいけないことが…」
だが、エミリアちゃんまでレムのことを忘れていた。
スバルだけが忘れないのは、別の世界の人間だからなんですかね。






「いいさ　全部話してやる。
このままお前らがレムの事を忘れるなら何もかもをさらけ出して血反吐を吐いた方がマシだ。
エミリア。俺は死に戻りして…」

死ぬ覚悟で話したスバル。
だが、魔女の手が命を奪ったのは、話を聞いたエミリアちゃんの方だった！
なんでそうなるんだ…　最悪な魔女の呪い。






「まるで、世界で一番不幸だとでも言いたげな顔なのよ
なにか言いたいことはあるかしら？」

「殺してくれ」

「ベティーにお前を殺せだなんて　そんなの残酷すぎるかしら
お前の願い事なんかなにひとつ聞いてやらないかしら。
死にたいなら死にたいで勝手にやればいいのよ　ベティーは願い下げかしら…

ベティーはロズワールとは違うのよ。たとえ未来を得るためでも、
痛いのも辛いのも苦しいのも悲しいのも恐ろしいのも、全て嫌になったかしら
せめて、ベティーの見えないところで死んでしまえばいいかしら」

ベティちゃんにも見捨てられた！





絶望するスバルの前に、ベテルギウスが現れる。
スバルには、ベテルギウスの見えざる手が見える！
ベテルギウスがエミリアちゃんの亡骸を手にかけようと手を伸ばしたその時…

「ボクの娘になにをしている、下郎共」
パックン？が出現。　なんか怒って顔が違ってる。

パックンはただの精霊じゃなかったの？
見えざる手のペテルギウスに勝てるのか。
ナツキは死に戻るしかないけど、セーブポイントがエミリアと喧嘩後では、時間が無さすぎ。
どうやってこの絶望状況を変えれるのか…

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(C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊／Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会