櫻子さんの足下には死体が埋まっている　第12話『櫻子さんの足下には…』 感想（画像付）

正太郎を失う怖さから距離を置いた櫻子さん。
櫻子さんとの出会った事件での言葉を思い出し、正太郎は櫻子さんと一緒の未来を選択する…。
1クールでの終わり方としては良かったと思います。
時間はずっと流れ続けても、止まることなく未来を目指せるのが生者ですからね。
少し成長した正太郎を名前で呼ぶ櫻子さんも良かったね！

以下、感想はつづきから　ネタバレ含みますのでご注意ください。
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櫻子さんにもう会わないと言われ、そのまま年を越してしまった正太郎。
メールしても返事もない。

櫻子さんと出会うことになった事件の回想。
最終話にして、正太郎と櫻子さんの出会いが明かされるわけでね（笑）

日常に退屈していた正太郎くんは、洋館に住む美人な櫻子さんと出会い
魅かれたわけですか、その性格も知らないで（＾＾；






だが、櫻子さんが何か動物の死体を受け取って喜んでるを見てしまう。
憧れの人から一転、要注意の猟奇な人に印象が変わった（笑）

祖父の家の近所のハツさんが施設を抜け出す事件があり。
探していた正太郎は、神社で櫻子さんとハツさんがいるのを目撃した。
そのハツさんがまた行方不明となり、櫻子さんを疑って警察に通報（笑）

庭で触っていた動物の死体について正太郎が誤解したのを笑う櫻子さん。
なんという勘違いな出会い（笑）





櫻子さんが標本師をしていて、届いた死体もそのためのものと説明。

正太郎の名前を聞き、弟のことを思い出し驚く櫻子さん。
この時から、正太郎を名前で呼ばずに少年と呼ぶようになったのですね。

正太郎からハツさんのことを聞いて、その行方探すのに動く櫻子さん。
初めての二人での謎解きですね。





ハツさんがこだわっていたのは、鳥居の色。
神社を探し歩き、違う色の新しい神社を見つける。
元あった古い神社の場所を聞いて向かうと、そこにハツさんを発見。
少ない情報からよく推理できますね。






ハツさんが桜の下を何度も掘っていたと聞き、桜の下には何が埋まってると思う？
恐い雰囲気を出して聞く櫻子さんが意地悪です（＾＾；

はたして、神社の桜の下には、白骨化した死体が埋まっていた。
骨を見れば、生前のいろんなことが分かると嬉々と説明する櫻子さん。
遺体は、何度もなぐられ首を絞めて殺された人物。　大工か何かだろうと。





遺体は何十年も前のもだったので事件は迷宮入り。

櫻子さんはハツさんに会って、骨はちゃんと供養されたと報告する。
それを聞いたハツさんは、骨が自分が殺した父だったことを語る。
酒を飲むと暴力が止まらなかった父を、やむなく殺してしまった…。
母と埋めたのだが、ずっと殺してしまたことを悔やんでいたのですね。





悔恨からずっと時間を止めて生きて来たハツさん。
立ち止まっていても時間は流れて行く…
櫻子さんも、そんな時があったと話す。
とどまることなく歩き出さないと行けないのか。




櫻子さんの言葉を思い出し、会いに行くと決意する正太郎。
鴻上さんたちは出番ここだけなのか（＾＾；





会いに来た正太郎に、もう会いに来てはいけないと固辞する櫻子さん。
花房は覗いてはいけない深淵。命の危険があるのだと。






正太郎を失うようなことはしたくない櫻子さん。
だが、正太郎は、櫻子さんなら守ってくれる。
花房に対抗できるのは櫻子さんだからと…　無茶な論理ですね（＾＾；






櫻子さんも、正太郎を離せば逆に危険があると気づかされ、正太郎を守るためにも傍にいようと考えを変えます。
ちょっと見直して、正太郎を名前で呼ぶ櫻子さん。
二人の関係がちょっと進展かな（笑）

正太郎が来たのを歓迎するばあやさん。
二人の仲が戻って安心ですね（笑）



櫻子さんの絵を描く花房。
「ようこそ深淵へ…」
不安な展開を予感させるラストシーンですね（＾＾；

やっと花房との対決が始まりそうなところでアニメは終わり。
続きが見たくなりますね（笑）
櫻子さんが死体から、事件の背景を想像していく変わったミステリーでした。
正太郎と櫻子さんのコンビが面白くて、好きな作品でした♪
2期が作られて、花房との対決の続きを見てみたいですね～

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(C)2015 太田紫織・エブリスタ／KADOKAWA／『櫻子さん』製作委員会