櫻子さんの足下には死体が埋まっている　第9話『お祖母ちゃんのプリン』 感想（画像付）

櫻子さんのばあやさんも明推理でした（笑）
孫を思う祖母の優しさが心に染みますね…。

正太郎には、数年間に亡くなった大好きなお祖母ちゃんがいる。
お祖母ちゃんはガンで亡くなった。
入院中、お見舞いに来る正太郎に、お祖母ちゃんはいつも『プリンを買ってきてほしい』とリクエストした。
これまでプリンが好物だったわけでもないのに、なぜか必ず同じ店のプリンがいいと言うのだ・・・
ある雨の日、正太郎からそんな昔話を聞いた九条家のばあやは、不自然なその行動の裏にかくされた、
祖母の優しい嘘を推理する。
　

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ケーキ屋で迷ってる百合子ちゃんに出会う櫻子さんと正太郎。
祖母の月命日のお供えもの。
百合子ちゃんは櫻子に相談があると家の呼びます。






お祖母ちゃんは遺品の絵のどれかをプレゼントすると言っていた。
どれなのかを櫻子さんに見つけて欲しい。





お祖母さんは絵が上手かったのに、百合子ちゃんの絵は…（＾＾；
夏祭りの時の似顔絵を正太郎に送っていた磯崎先生（笑）






櫻子さんは、お祖母さんが好きだった和歌や、カムイシュの絵に注目。
どれも孫を思うそれらしい品物ですが…





百合子ちゃんが中学の時に着せ替え人形をプレゼントした祖母。
もうその年では欲しいものではないが、祖母にはありがとと感謝の手紙に書いた。
品物でなく祖母の思いに感謝したんですね。





櫻子さんにはどれが祖母の遺したかった品は分からない。
祖母に愛情のあった百合子ちゃんにだけ分かる。

いいね。　単純に推理で答えを出すのでなく、そういう結末って…






墓参りに行って雨に降られた正太郎。
お土産に買ってきたプリンに喜ぶ櫻子さん。
夕食前なので一つにしなさいと注意されて、子供みたいだ（笑）






末期のガンだった祖母が、なぜ急にプリンを買ってくるように言っていたか…
櫻子さんでなく、ばあやさんの推理が披露されます。

痛みどめで苦しむ姿を見られないため、時間がかかるようプリンを買いに行かせていた。
孫の正太郎と何でもない話をするのが、死を前にした祖母に何よりの楽しみだった。





そして孫の笑顔…
死んだ後持っていけるのはそんな思い出だけなのだから。

ばあやさんが腰を痛めてるのを気にする櫻子さん。
でも、最後まで櫻子さんを見ていたと言うばあやさんの矜持…。




櫻子さんももう時間がない。　終わりにしないと…
なにを抱えているのでしょうね、櫻子さんは。

ラストに出て来た、ヤンデレぽい少女。
今、飛んでいくから。待っててね　先生…
また蝶の人に操られてるのか？　気になる引きです（＾＾；

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(C)2015 太田紫織・エブリスタ／KADOKAWA／『櫻子さん』製作委員会