乱歩奇譚 Game of Laplace 第1話『人間椅子(前編)』 感想（画像付）

乱歩作品を現在風にすると『サイコパス』みたいになるんですね、なるほど！（笑）
アケチ探偵が不登校の高校生探偵というのが斬新。　高校生に見えないねｗ
壊れたいですと明るく言うコバヤシくんも、可愛くてヤバいね（笑）
解決編が楽しみになる第１話でした♪

コバヤシ少年は中学２年生になった今日まで、生きる喜びを感じたことがありませんでした。
それは死んでいるも同然のことです。
ある日、彼はオブジェと化した死体の前で目を覚ましました。
なんとそれは殺された担任の教師ではありませんか。
コバヤシ少年は真っ先に警察に疑われ、容疑者として逮捕されてしまいました。
証拠不十分で釈放となったコバヤシ少年は、アケチ探偵の元を訪れます。
彼は17歳でありながら、政府から許可証を得た少年探偵なのです。
さあ今ここに、謎の「人間椅子」をめぐって、コバヤシ少年とアケチ探偵の
推理が始まるのです。

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毎日を退屈に生きていた中学２年生のコバヤシくん。
こう見えて男の子ですｗ　こんな可愛いのに…

ある日、担任教師が猟奇的に殺される事件の容疑者となってしまう！
よくあの死体を見て先生と分かるね…　
サイコパスであんな殺され方する事件あったのを思い出します（＾＾；





死体の前で気絶していたコバヤシは容疑者。
コバヤシを庇うクラス委員のハシバ。
警察でもないのに事件現場に出入りする探偵（？）のアケチと出会うことになる。





証拠不十分で釈放されたコバヤシくん。
事件があったのに、学校では新担任も来て授業がすぐ再開される。
生徒のトラウマを考えてしばらく休校とかじゃないんだ。





なぜか猫耳つけてる可愛い新担任のハナビシ先生。
可愛いコバヤシくんを気に入りますｗ





コバヤシは、警察で見たメモからアケチ探偵の住所を推理して訪ねる。
何事にも無関心なコバヤシには珍しい行動ですｗ





都市伝説にもなってる高校生のまま不登校でも許されてる探偵のアケチ。
この世界の日本は異能の才あるものは、特別な存在として利用されてるようです。
まともそうなハシバも、大企業の御曹司…いいパトロンになりそうｗ

アケチの助手になりたいコバヤシくん。
募集してないとアケチ。

「いくら推理ゲームをしたり本を読んでも満たされない。何をやっても退屈だ。空虚だ…
だけど先生が殺されて、僕が疑われていて、この状況が楽しいんです！」
コバヤシくんヤバい子だった（＾＾；





事件から1週間、アピールしたい犯人をおびき出すために、事件報道も控えめにしてる。

「俺も事件の事情なんてどうでもいい。
俺が探偵なんてやっている理由は一つ。異常犯罪のリアル謎解き。これ以上に面白いゲームはない」
アケチも薬を飲まないといけないタイプの人間…ダメな人多すぎる作品ですね（＾＾；

「壊れるぞ？」
「壊れたいです💛」
コバヤシくんもアカンｗ





コバヤシを試すゲームをしようというアケチ。
真犯人を探せればコバヤシの勝ち。

コバヤシには逮捕状が再び出ていて、通報されて警察が来る！
殺された先生は殺人鬼で、コバヤシは共犯者と疑われていた。
死体を人間椅子にするマジキチ殺人鬼だった先生…




「ゲームは難易度が高ければ高いほど楽しいだろ？」
「そうですね。楽しいです」
ゲームスタート！

アケチもコバヤシも壊れてる性格なのが面白いね（笑）
コバヤシの視点で、興味のないキャラはシルエットだけのモブという演出もゲーム的ですね。
誰が犯人か推理するのにコバヤシ視点でのバイアスがかかるという仕掛けですかね。
真犯人は誰か？　次回にも期待です！

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