うーん、今回の脚本の酷いこと酷いこと....
作った奴の顔が見たい。
・闇業者の誘拐の手際が悪すぎ。目的も不明なまま。ロボット相手にスタンガンは非効率じゃね?
・探す方も盗まれたのに心当たりを探してどうするのよ。
・闇業者のアジトをどうやって特定したの?そんな簡単に見つかるわけないじゃん。
・セキュリティ業者がなんで武装している?なんでビルに押し入ってる?
・武装が自動小銃って、ここ日本だよね?銃刀法違反だよね?未来の日本では民間軍事会社が国内で活動しているの?
・ウイルス銃って、苦笑しかでない。コンピューターウイルスってのはプログラムの一種だから、普通にインストールできる仕組みがないと機能しない。通信機能があるのなら、SAI社純正の強制停止コマンドをインストールしておけばいいだけの話。
・対ギフティア用の兵器とかないの?リミッター解除した戦闘用ギフティアとか用意しとけ。
・ターミナルサービスのギフティアもリミッター解除して戦えよ。そのためのギフティアではなかったのか?
・3年前の事件については、警備会社は何も悪くないよな。
・もう完全に暴走してるんだから、さっさと撃てよ。主人公阿呆すぎ、役立たず過ぎ。
・なんであの子供がここにいるんだ。いったい誰が連れてきたの?
・なんで人間を襲う?素直にロボット三原則くらい入れとけ。
その他もろもろ。
もしシナリオに修正を入れるなら、自分ならこんな感じかなあ。
・マーシャは以前から闇転売業者に目をつけられていた。
・全てのギフティアには緊急用の停止コマンドがある。これはSAI社の機密の一つだが、闇業者には漏れていた。
・マーシャは闇業者の出した停止コマンドを受けて停止。闇業者のトラックに乗せられてどこかへと連れ去られる。
・ツカサ達は必死で探す物の、手がかりさえ見つからない。
・闇業者はアジトでマーシャのOSを上書きしようとしたがミスが発生。粗悪なOSをインストールしたためにワンダラー化する。
・と同時にリミッターが解除されたため、マーシャに内蔵された非常用救難信号が発信される。
・救難信号を受けたSAI社は、GPS信号より位置を特定。
・東京湾のとある港付近にある貨物船と判明。貨物船の出港まであと1時間しかない。
・時間内にたどりつけるのはアイラのチームのみ。ソウタも同じ車に同乗していた。
・アイラたちはギリギリたどり着くが、暴走したマーシャにたちうちできない。
・そこに車の中で待っているはずのソウタが現れ、マーシャに捕らえられる。
・アイラはマーシャに対抗するために最終リミッター解除をツカサに要請する。
・ツカサは知らなかったが、実はターミナルサービスのギフティアにはもう一つ極秘の任務があった。回収に失敗しワンダラー化してリミッターが解除されたギフティアに遭遇した際、自分のリミッターを解除してそれを取り押さえるというものだった。
・そして3年前の事件でリミッターを解除し、ミチルの父をその手で破壊したのもアイラだった。
・その結果、当時のミチルは、アイラを心から憎んでいた。そしてそれがアイラの心の傷となっていた。
・最終リミッター解除には大きな代償が伴う。ギフティアの限界を超えたパワーを発揮するために、全身の「筋肉」や「骨格」に大きなダメージが生じるのだ。一回の発動で身体機能が半減するため、一度リミッター解除したギフティアはもはや通常任務に就くことは出来ない。アイラが現場から退いて、お茶くみ専門になったのも、普段から転けたりすることが多いのも、このためだった。
・二度目のリミッター解除は禁止されている。もし解除すればギフティアの全機能が破壊され、もう二度と起き上がることも出来なくなると言われていた。
・それでもアイラはソウタの命を守るため、リミッター解除をツカサに求めてきた。人命を守ることこそが、ロボットの使命だからと。
・悲鳴を上げるソウタ。リミッター解除を求めるアイラ。解除するなと電話越しに泣き叫ぶカヅキさん。そしてツカサの出した決断は……