ソードアート・オンラインII 第23話『夢の始まり』 感想（画像付）　

疲れて立ち止まった時に振り返りたい場所がある…
アスナにとってＳＡＯの山小屋にはそんな意味もあったのですね。
キリトとのイチャイチャの場所だけじゃなかったんだ（笑）
感情を隠せないバーチャルだから涙を流せたアスナの母も印象的でした。
大人って泣けないですからね。
　　　
世界初の医療用フルダイブ機・メディキュボイドの被験者として、
病院からバーチャル世界にダイブしていたユウキ。
末期の病で無菌室から一歩も出られない彼女は、もう一度
学校へ行ってみたいと願っていた。
彼女の望みを叶えるべく、明日奈は和人や学校の仲間に協力してもらい、
ユウキに学校生活を体験させる。
放課後、ユウキはもう一箇所行ってみたい場所があると言うと、
かつて自分と家族が住んでいた場所へと明日奈を案内する
　

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キリトが作っていたシステムを目にして、ユウキちゃんは行きたがっていた学校に。
意外な形で夢が叶いましたね。





SAO事件の生徒のために作られた学校なので、ユウキのことも受けいられる。
生徒たちもユウキを歓迎ですｗ





教師も、ユウキを普通の生徒と同等に扱って、本読みを当てる。
フランクな先生ですねｗ





ユウキが普通の子だったらアスナと授業を受けていたかもしれない
そんな夢が叶いました




学校に来る夢がかなったと喜ぶユウキ
アスナは明日からも来ればいいと…





ユウキにはもう一つ行きたい場所があった。
わずかの間だが、家族で住んで居た家。





もう住むものもないので、家は取り壊しなるので最後に見れてよかったと…

神様は耐えることのできない苦しみは与えない
母が言っていたが、自分の言葉で言って欲しかった。
でも今なら意味がわかる…





ユウキの強さが、アスナに母と話す勇気を与えた。
二人はお互いに影響を与える友人ですね。





アスナは、母に話したいことがある
バーチャルで話したいとうが反対される。





私が今何を感じて、何を考えているのか、それを話すにはここじゃダメなの！
一度だけでいい、私の世界をお母さんに見て欲しいの
アスナの必死さに、母も折れます（＾＾；






アバターに違和感を感じるアスナ母。
体重のことを言われると娘と言い争いにｗ
やっぱり親子ですね。





見せたい場所がある、窓から見える雪景色…
似てると思わない？
思い出すでしょ、おじいちゃんとおばあちゃんの家





アスナが大好きだった宮城の祖父母の家。
母が実家に帰って忙しく、墓参りに来れないとアスナは謝りに行ったことがあった。





でも、祖父はアスナ母のことは自慢の娘だった・・・
世間に認められていってるが、疲れて立ち止まった時に振り返りたい場所が必要になるかもしれない。
その時に帰って来られるようにこの家は守っているのだと。





キリトたちと出会いアスナは思うようになった。
自分のために走り続けるのが人生じゃない。
誰かの幸せを自分の幸せだと思える、そういう生き方だってあるんだって。
私、自分の周りのみんなを笑顔にできる、そんな生き方をしたい。
疲れた人をいつでも支えられるような、そんな生き方がしてみたい





自分の考えで歩き出した娘のこと。
知らなかった両親の思い…。
アスナの母も涙が出てしまう。

この世界では涙は隠せないんだよ　泣きたくなった時は誰も我慢できないんだよ…
不便なところね




翌朝、泣いたことなかったように普通にしてる母を見て笑ってしまうアスナ。

誰かを支え続ける覚悟があるの？
アスナに確認する母。
大学には行きなさい、成績さえ良ければ転校はしなくても良いと。




母と話すきっかけをくれた、ユウキを思うアスナ。
大事なことを教えてくれた友達ですね。

アスナと母が和解出来て良かったですね。
祖母と母、ユウキと母、家族の絆が語られる良エピソードでした。
帰るべき場所を守るために、その想いは継がれていくのでしょう。

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(C)2014 川原 礫／ＫＡＤＯＫＡＷＡ　アスキー・メディアワークス刊／SAOⅡ Project