とある飛空士への恋歌 第13話「きみのいる空」

各画像はクリックで大きな画像に~

最終回。 タイトルの飛空士への恋歌の意味回収です。
なるほど、アリーの恋歌でもあった物語なのですね…


空の一族との調停を結び、「空の果て」を見つけたイスラはその役割を終え、
住人はバレステロス共和国に帰還する。
凱旋式典の会場を埋め尽くした民衆の前で、カルエルは旧バレステロス皇国
第一皇子カール・ラ・イールであることを明かし、ある思いを告げる。
 
飛空士恋歌 13話飛空士恋歌 13話飛空士恋歌 13話2
飛空士恋歌 13話2飛空士恋歌 13話3飛空士恋歌 13話3
飛空士恋歌 13話4飛空士恋歌 13話4飛空士恋歌 13話5

イスラ帰還の歓迎式典に向かうハエル親子
ノエルさんは結婚して子供が生まれてますw

この世界は3段の階段上の海があって、海の果ての壁まで行くと聖水の水が還元されるシステム
超巨大な噴水だったんですね(^^; 
どんな文明が作ったのか…斬新なコロニーですw


バレステロスへの帰還式典で、カルエルは皇国第一王子カール・ラ・イールであることを明かす
イスラでの日々でニナ・ヴィエントへの憎しみもなくなり愛するようになったと語る
クレアを取り戻したいから、新しいイスラ計画を訴える。

飛空士恋歌 13話5飛空士恋歌 13話6飛空士恋歌 13話6
飛空士恋歌 13話7飛空士恋歌 13話7飛空士恋歌 13話8
飛空士恋歌 13話8飛空士恋歌 13話9飛空士恋歌 13話9

歴史的ロマンスってことで第2イスラ計画は動き出すことに(^^;

カドケス飛空科の卒業と記念撮影…
生き残って卒業できたのは、もうこれだけなんですね…。

寮長はスパイだったのね。

ミハエルとの再会に泣いて抱きつくアリエル。

飛空士恋歌 13話10飛空士恋歌 13話10飛空士恋歌 13話
飛空士恋歌 13話飛空士恋歌 13話12飛空士恋歌 13話12
飛空士恋歌 13話13飛空士恋歌 13話13飛空士恋歌 13話14

ミハエルにクレア奪還に参加すると告げるカルエル

カルエルが実家ですごす夜
これでまたしばらく別れなのですね…
カルエルの寝顔を見るアリエルが切ないですね


飛空士恋歌 13話14飛空士恋歌 13話15飛空士恋歌 13話15
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飛空士恋歌 13話17飛空士恋歌 13話18飛空士恋歌 13話18
飛空士恋歌 13話19飛空士恋歌 13話19飛空士恋歌 13話20

次期主力戦闘機マエストラで出発するカルエル。
見送りに来たアリエルに感謝の言葉を言おうとするのに、カルエルの腹を殴るアリエル(^^;
恥ずかしい台詞禁止w


早く行って クレアを取り返して早く帰って来い
カルエルを最後まで弟だって送るアリエル。

さようなら、私の王子様…
歌えない 恋の歌もあるんだよ


飛空士恋歌 13話20飛空士恋歌 13話21飛空士恋歌 13話21
飛空士恋歌 13話22飛空士恋歌 13話22飛空士恋歌 13話23

チアキはミツオの実家に勲章を届ける

シャロンはベンジャミンと違う部署に配属。
ベンジャミンの右腕になりたいと


ノリアキはナナコと故郷に凱旋
調子ノリですねw

飛空士恋歌 13話23飛空士恋歌 13話24飛空士恋歌 13話24
飛空士恋歌 13話25飛空士恋歌 13話25飛空士恋歌 13話26

第2イスラ計画にカルエルたちの部隊は、空の一族と大空戦を行う。
銀狐を一騎打ちで落としたカルエル。

正面から撃ちあうとか、命がいくらあっても足りない無謀ですよw

クレアの声を乗せた声が届く。
必ず助けに行くと誓うカルエル。 終わらない恋の歌を歌うよと…。

クレアとの再会までは見れないのですね(^^;

終わり方としてはキレイなまとめかな。
空戦シーンが印象に残る作品でした!


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(C)犬村小六・小学館/「とある飛空士への恋歌」制作委員会

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テーマ:とある飛空士への恋歌 | カテゴリ:2014冬(01-03月)
[ 2014/04/01 ] TB(10) | CM(4) |  EDIT 

空の支配者

「恋歌」12話の記事はこのサイトになかったので、12話への解説を
どうしようか迷ったのですがこれまで毎回書きこんできたし、
13話の記事はあるので12話の分の原作解説もこちらに書きこむことにしました。
12話も原作に比べてセリフも描写も場面自体も非常にカットが多く、
アニメだけでは何が起きているかとても理解しがたいです。
毎度ながら原作ファンとして実に口惜しい事ですよ。

・原作第5巻ではクレアがイスラを離れる前に、アメリア外務長と
空の一族の外交官との交渉がわりと時間をかけて描かれます。
そしてその交渉の結果、クレアを引き渡す代わりに向こう側の王族の一人、
妾腹の王子を和平の保証として交換する事が決まりました。
更に空の一族が領有を主張する空域の航過権の獲得にも成功。
空の一族の方でも王位継承をめぐる火種だったからこそ可能な取引でしたが、
アメリア外務長の極めて高い外交手腕が勝ち取った成果でもあります。
アニメでは空の一族の人間はほぼ描写が省かれているし、原作でも「恋歌」では
正式名称を含めそれほど詳しくは空の一族の国体について書かれていません。
でも後のシリーズ作品ではすぐにわかる事なので作品への理解を深める為、
あえてその情報もいくらかここに書いておきます。
まず空の一族は聖泉への侵入者にこそ無条件で拒絶し攻撃しますが、
交渉の効かない蛮族では決してありません。むしろ別の地域では地上との
交易も積極的に行い、極めて高度で多岐にわたる外交もこなします。
また他国の政治・軍事の中枢に入りこめる程優秀な諜報員・工作員を
多数育成し世界各地に送り込んでいて、事実上の傀儡政権にしている国家さえあります。
軍事面でも極めて強大でイスラを襲ったものを含めた飛空要塞をなんと12ヶ所も
保有しており、その空軍力は大国が連合しても数割の戦力と互角程度という
すさまじいものです。空中都市を中心にしているため直接的な領土こそ少ないですが、
その勢力圏は世界中に飛び石の様に点在していて、バレステロスやレヴァームが
まだ認識していない国家を含めた世界全体に影響を与えるだけの軍事力・政治力を
有した言わば超大国、それが空の一族の正体です。
はっきり言ってイスラが助かったのは奇跡としか言いようがありません。
[ 2014/04/06 22:55 ] [ 編集 ]

旅の終わりとイスラからの贈り物

解説が少し長かったので分けました。
空の果てについて説明は飛空士シリーズの世界構造に関わってきます。
劇中の世界の天文学と物理学では天体が球体をしている事は解明されています。
しかし劇中世界そのものの構造は解明されていませんでした。
聖泉を越えて探索範囲を広げようとする国家を空の一族が妨害してきたのが
大きな原因です。ただし、高空からも水平線の湾曲が見られない事、
緯度が変化しても気候変化ない事、自転によるコリオリの力が確認できない事等から、
ルイス提督を含め世界が平面である事を仮説として考える人がいました。
イスラのその後の航海と、イスラに来た空の一族の第二王子からの証言により、
(原作では退屈している王子にアリーメンをふるまって機嫌をとりました。)
世界が聖泉を中心とした三段構造の平面であり、その周囲を事象の境界面と
呼ばれる非物質の壁で宇宙空間と隔られている事が判明しました。
イスラは空の果てが近付くにつれて引力のような力によって加速し、
空の果てにつく頃には軌道は修正できなくなっていました。
アニメでは単純に笑顔でしたが、原作であの場面はカルエルにとって
いつのまにか第二の故郷となっていたイスラとの別れの中で、
イスラへの愛惜と別れの痛み、そしてなにもかもが移り変わっていく中で、
胸の内に残ったものを確認し、世界を肯定するという場面なのです。
その複雑で意味深い魅力がアニメでは数分の一も描ききれない…………。
まったくもって悲しい事です。
[ 2014/04/06 22:58 ] [ 編集 ]

何故このシリーズはこんなに報われないのでしょう?

私はこの作品が始まった時、せめてそう悪くない出来であってほしいと
願いました………。ですが本当に残念ですが原作ファンとして
今回のアニメ化に及第点をつけることはできませんでした。
スタッフの責任ももちろんないわけではないと思いますが、
第一の原因はやはり資金不足と考えざるをえません。
贔屓目を含んでいるかも知れませんが原作が本来持っている魅力を
最大限引き出せていれば「恋歌」は、今期のアニメで言えば、
「キルラキル」や「凪のあすから」にも比肩したと思うのですが…………。

・原作での記述ではイスラが出発した後の約4年間の間も
共和政権は失敗を重ね、汚職と混乱、慢性的な不景気で
国全体に不満が高まっていました。その為、搾取されていたが王政時代の方が
社会は安定していたかもしれないと王政復古の声が強まり始めていました。
そういう経緯もあって到着前に共和政権の政治家からルイス提督に
共和政権を擁護する向きを演説で表明してほしいと協力依頼がありました。
その時、ルイス提督がカルエルにも相談を持ちかけた事から式典演説を利用した
今回の計画が始まりました。アニメでは要点をかなり省いていますが原作では、
カルエルが壇上に立つ為の約束として王政復古の否定も話しています。
それに後の話ももっと丁寧で詳しい内容です。

・アニメ版では空の一族との再戦闘で終っていますが、原作では
第二次イスラ艦隊出発時にクレアからもらったペンダントにカルエルが語りかけ、
飛び立つところまでです。その後にある人物がイスラでの旅について
後年まとめた本の巻末の言葉を結びとして、原作は終わります。
正直な所……、私はアニメ版もそちらの方で終わらせてほしかったです。
そもそも第二次イスラ計画は空の一族に対して、クレアの引き渡しと
国交を開かせる為の交渉を持ちかける事が目的で、艦隊は空の一族を
交渉の席に着かせる為の威圧行為をするのが本来の役割です。
艦隊出発時はあの規模の艦隊なら交渉を引き出せると想定したわけで、
その後戦闘になるまでには相応の紆余曲折があったはずです。
アニメ版の描写では最初からカルエル達が戦争をするつもりだったと
誤解を受けてしまいます。それは望ましくありません。
[ 2014/04/07 21:45 ] [ 編集 ]

Re: アルキュオネ 様

コメントありがとうございます

12話は… なんか感想書く気が起きなくて書きませんでした(^^;
お察しください。

空の一族のことは、バッサリとカットされたのですね(^^;
イスラがどうして最後は放棄されるのか、アニメでは謎でした。 最初からああなる予定なのかと思いました。

第2イスラ計画も交渉だったんですね…最初から戦闘にみえますねアニメだと
1クールでやるには厳しかったですね。
小学館ガガガ文庫では、数少ない人気作なのに、もっと大事にアニメ化して欲しかったですね。

[ 2014/04/10 22:33 ] [ 編集 ]

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