永遠の一学期の終わり…。
明かされた世界の秘密。
最後までやり抜いた恭介は本当にカッコイイ兄貴でしたね。
　
恭介を仲間に入れ、元通りのリトルバスターズを取り戻した理樹は、喜びでいっぱいだった。
早速、仲間たちみんなで野球をしようと張り切っている。
周囲はなぜか奇妙に静かで、はしゃぐ理樹を恭介は切なく見つめていた。
野球をしながら、恭介は仲間たちとの思い出を振り返っていた。
そしてついに恭介から理樹へ、この世界の秘密が語られる。
――終わりの時が、もうすぐそこまで来ていた。

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五人のリトルバスターズを取り戻したと喜ぶ理樹
恭介はこれで全てが終わると…

生徒もいなくなった静かな学校。
理樹は、集まった仲間で野球をしようと




鈴は何か忘れてることがあるような気がする
小毬とした大切なお願い…

グランドを見まわす恭介も、居なくなった仲間たちを思い浮かべる。





クドや小毬たちの在りし日の姿。
最後まで残ってくれた謙吾と真人にも感謝する恭介




立ち直ってくれた鈴、もう守ってやれない
理樹に鈴をよろしくなと
お前になら鈴を任せられる…




謙吾と真人とうなずき、1球ずつで終わりにしよう
恭介たちは最後を決意します。




お前とルームメイトになれてよかった。
長い間一緒に過ごせてよかった…

消えていく真人





うろたえる理樹に、恭介はこの世界の秘密を語る

修学旅行で起きたバスの転落事故で、生き残るのは理樹と鈴だけ。
心弱い理樹と鈴がその後でも強く生きれるように
恭介たちはこの世界を造り出した。

どんな現実を目の当たりにしても、強く生きろ
もう後戻りはできないんだ。　止まっていた時間が動き出す…





恭介たちの想いを知った理樹は、最後の野球に向き合う。
みんなの想いを　無駄にしちゃいけないんだ！

みんなとずっとずっと遊んでいたかった…
お前達みたいな友達に恵まれて、幸せだった。
リトルバスターズは不滅だ…

理樹と握手して謙吾も消えていった。




二人も消えて、世界も消え始める時が…
理樹が最後にホームランを打って、最後の野球にも終わりが。





別れを告げる恭介を引き留め、一緒にいたいと泣く理樹。
振り向いた恭介も涙が止まらない。

ずっとずっと、そばにいたかった…
俺の方がずっとずっとお前達が好きなんだよ！

しかし別れの時はもう変えようがない。
もう迷うなと、理樹と鈴を行かせる恭介…

理樹は鈴を連れて、学校を…この世界から出る。
過酷な運命の待つ現実の世界へ。

さよなら、恭介…
さよなら、リトルバスターズ




終わった永遠の一学期。
恭介は消えゆく世界の校舎を一人歩いて行く。






教室の席に座った恭介
仲間たちのことが思い出される…
そして、恭介も消えて、世界の終わりが…。

緑川光さんの泣きの演技が素晴らしすぎて、涙腺崩壊でした。
いい最終回でしたが…　
理樹たちにとって辛い現実はここから。　次回も泣かされそうですね。

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