忍の昔語りで、まるまる1話ってお話です。
むかしの日本が舞台なので、絵巻風の演出が雰囲気出してますね（笑）

斧乃木余接の助けで『くらやみ』から逃げた暦と真宵。
逃げ込んだ学習塾後の廃墟で『くらやみ』について忍に相談すると、彼女は４００年前のことを話し始める。
勘違いされ神と崇められた忍。
暇つぶしで日々を過ごしていたが、『くらやみ』の出現で終わってしまったことを。

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忍が『くらやみ』を見たのは、400年前に日本に来た時のこと。
と言うことで、絵巻風に語りが始まりますｗ　まさに物語ですね。

南極を見に行ったが、無人の地では怪異は力を失ってしまう。
大ジャンプして来たら日本に落ちｗ

その時、湖の水を雨にしたので、飢きんだった周りの村は助かった。
それで、神様として称えられるようになった忍ちゃん。





だが、神として信仰されても吸血鬼の忍には力は回復しない。
そのことが分かったのはずっと後。

とりあえず暇つぶしに、神というていで住むことになった。
具現化力でお城を建て、住処として。





で、先代の怪異殺しと知り合うことになる。
代々、化け物退治をしてきた一族の末裔で、忍の噂を聞いて会いに来たそうです。

神として崇められた忍は退治されるようなこともなく。
それなりに先代とは上手くやってたんでしょうかね。





先代が持っていたのが、怪異を殺す「心渡り」
怪異を復活させる「夢渡り」。

忍は怪異殺しの手伝いとかもしたようです。





キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードという存在は怪異を集める。
それに寄ってくるのは怪異というより、怪異以前の負のエネルギーじゃからのう。

良くないものが集まるはずが、それも集まらない。
そのことに気づかぬうちに、近隣で神隠しが起こり…
そして誰もいなくなった。

消えたのは、忍を知っていたもの全員。





初代怪異殺しも部下がなくなり、もう一度調査に行く。
そこで、いきなり「くらやみ」と遭遇。

忍も体のほとんどを飲まれたが、なんとか南極まで逃げたｗ
初代の方は「くらやみ」に飲まれてしまった…





忍の手をつかんだ初代の右手首だけが残った。
ひとりぼっちになった忍は、心細くなって手首から初代を再生して眷属とした。




しかし、初代は忍を恨んで自殺した。
妖怪退治の専門家が、眷属になったのに耐えられるわけないかな。





この化け物が！　よくも私たちをたばかったな！

忍は初代との関係は完全に壊れ、助けることも出来なかった。
忍を誤解したまま呪って死んでいった。




初代がキスショットの本名を初代が呼んだのは最後だけだった。
己の骨でこしらえた妖刀「心渡」のレプリカを残して…

こうして鬼の過去の話はバッドエンドで終了。

「くらやみ」は、忍が集めた負から現れるって感じですが。
忍がいる限り出るとしたら、きりがないような。　どうなのかな…？

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