来ヶ谷と二人で花火を見た翌朝。
再び日付は6月20日が繰り返される。
理樹以外で、来ヶ谷も花火の夜のことを覚えていた。
あれほど楽しい夜はたぶんもう来ない、寂しそうに微笑む来ヶ谷…。

来ヶ谷編、最終回。
運命の時に向かって時間は流れ出す…。
　

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来ヶ谷さんも前夜の花火を見たことを覚えていた。
あれほど楽しい夜はたぶんもう来ない…
寂しそうに微笑む。




理樹の背中に抱きつく来ヶ谷さん。
少しだけこのままで…

雨の中でたたずむ恭介は、世界がループしてることも知ってるのか？
そして理樹は再び繰り返される6月20日に目覚める…





同じ繰り返しの日なのに、少しずつ違うことが起きている。
そして決定的な違いで、6月なのに雪が降り出す！？

そんな異変にもおかしいと感じないみんな。
…ってそういえば、6月なのにみんな冬服？だよね。　夏服なかったけ？





しだいに何かを理樹も忘れていく気がする。
京介の姿がないの気づき、何か京介なら知っているかともと思う理樹…。

理樹はまた来ヶ谷さんのいる放送室を訪れる。

今がずっと続けばいいと願ったのは来ヶ谷さん。
この世界は来ヶ谷さんの夢？





来ヶ谷さんにとって、理樹たちと過ごした日々は大切なものだった。
それがずっと続いてほしかった…




幼い頃から来ヶ谷さんは何でも出来るが、感情のない子供だった。
それが親も悲しませるのを見て、来ヶ谷は寮のあるこの学校に入った。





そして、理樹やリトルバスターズの面々と出会って感情を持てるようになっていった。
来ヶ谷さんは、いつも誰かのために頑張る理樹を見ていたのですね。
理樹たちと触れ合って自分が知らない世界を知りたくなった。





この夢は来ヶ谷さんにとって最後の願いだった…。

時間が動き出せば、運命が待っている。
鈴君を頼む。

理樹に最後のメッセージを伝える来ヶ谷さん。




もっと知りたかった、好きという気持ち…
ありがとう
最後の言葉を残して、来ヶ谷さんは雪が溶けるように消えてしまう…。





特殊ＥＤ、「song for friends」

夏の日差しの中、眩しい笑顔を見せる来ヶ谷さん。
夏服になってますね。

そして、理樹も目覚める。
晴れた6月21日の朝に…。


もう来ヶ谷さんヒロインでいいかもってエピソードでした。
話の方は謎が多く、この後のことを暗示してる感じですが（＾＾；
次回からは鈴編が開始。　やっぱり鈴ちゃんが正ヒロインなのか（笑）

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